| この度、34年間勤務してきた県公立学校教員を退職し、奈良芸術短期大学に勤めることになりました。今年度は、「美術科教育法」と「工芸基礎」を担当します。主に中学校の美術教員を養成する仕事が中心です。これまで長い間勤めてきた公立高等学校の勤務も、一端退職となり、複雑な心境を味わっています。 さて、私は美術教員になってずっと悩んできたことがありました。それは、『美術は、教えることができないのではないか』ということでした。美術教育は、いうまでもなく表現の教科ですが、この教科では技法や技術などの習得と同時に、創造的な表現にかかわる技能を育てていく必要があります。それらをうまく進めていく方法として私が辿り着いたのは、表題の「教えないように、教える」でした。 ある美術の先生が、「困ったときに、すぐに相談できる『駆け込み寺』があればいいのに」と言われたことがありました。私も、教員になりたての頃はよく悩みました。特に高等学校では、美術の教員は一人しかいないので、相談できる相手がなかなかいません。そこで、 これまで私が実践してきたことが、一人でも多くの皆さんの参考になればと思い、このサイトを立ち上げました。 ここで紹介する実践は、主に高等学校でのものですが、中学校でも使えるものがたくさんあると思います。今年度からは、中学校美術教員養成のためのページも加えていきますので、参考にしていただけたら幸いです。もし、実践されてみてよかった点、改善点などをお知らせいただけたらありがたいです。 |


校庭の木と向き合う
名画に入る
オカリナ
コラグラフ
不思議な生き物たち
ランプシェード
パッケージデザイン
手づくりペン画
本日
昨日
累計
| 「教えないように、教える」 美術教育の実践 |