《 準備物 》
赤煉瓦100個、金網90cm角、鉄板か耐熱ボード80cm角、目地土(バケツ一杯分) 燃料(もみ殻10kg、わら一束、木っ端10kg)
《 組み立て方 》
① 平らな場所に煉瓦で八角形を作り、その中に放射状に4個並べる。(図1)
② 金網をのせ、煉瓦を半分ずつをずらしながら10段を積み上げる。(図2、図3)
③ 煉瓦のすき間を泥などで埋める。
《 焼成の仕方 》
① 煉瓦のすき間を空けて木っ端を燃やし、金網の上一面におきを作る。
② すき間をふさぎ、もみ殻を10~20cm程度入れて炎を鎮静する。
③ 作品にわらを少し巻いて、重ならないようにもみ殻の上に並べる。
④ さらに、その上にもみ殻をまいて埋め、最上までこれを繰り返す。
⑤ 鉄板でふたをしてすき間を泥でふさぎ、一日間、自然冷却する。
⑥ 下方の残り火に注意して作品を取り出す。
この焼成法では、縄文土器と弥生土器の中間の焼き味を出すことができる。作品の置く場所によっては、すすで真っ黒になったりして、予想できないところが面白い。
《 準備物 》
赤煉瓦…50個、金網…90cm四方、軍手、ライター、金箸、掃除機、燃料…(木炭…5kg、木っ端…1kg)
《 組み立て方と焼成方法》
1. 約1m四方の平地を準備 | 2. 空気抗の1段目の煉瓦 | 3. 金網を敷く |
4. 2段目を積む (1) | 5. 2段目を積む (2) | 6. 6段目まで積む |
7. 蓋を煉瓦4個で作る | 8. 掃除機を送風機にした例 | 9. 排気口にホースを繋ぐ |
10. 作品を並べる | 11. 新聞紙、小枝を入れる | 12. 木炭を砕く |
13. 木炭を入れる | 14. 着火する | 15. 作品をあぶる |
16. おきの様子 | 17. 作品を入れる | 18. 作品の間に木炭を入れる |
19. 火が回るまで暫く待つ | 20. 送風し、温度を上げる | 21. 途中で燃料を追加する |
22. 約千度で蓋をする | 23. さめてから蓋を開ける | 24. 蓋を開けたところ |
25. 丁寧に作品を取り出す | 26. 野焼き風に焼けた作品 | 27. 必要に応じて彩色 |