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H25年度版 教職科目における自他評価システムの活用 -教職への適性判断、話す力・伝える力の向上のために-

by Gasho 2018-01-09

表1 中学校美術二種免許状 (短期大学卒業程度)

No.都道府県名国公私大学名学科等名専攻等名入学定員
1北海道私立札幌大谷大学短期大学部美術科90
2文化女子大学室蘭短期大学コミュニティ総合学科70
3福島県私立郡山女子大学短期大学部生活芸術科30
4群馬県私立桐生短期大学アート・デザイン学科60
5東京都私立女子美術大学短期大学部造形学科250
6東京家政大学短期大学部服飾美術科70
7神奈川県私立横浜美術短期大学 造形美術科300
8愛知県私立名古屋造形芸術大学短期大学部造形芸術科80
9大阪府私立大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科140
10兵庫県私立夙川学院短期大学 美術・デザイン学科80
11奈良県私立奈良芸術短期大学美術科130
12広島県私立比治山大学短期大学部 美術科70
13山口県私立山口芸術短期大学 デザインアート学科50
14大分県公立大分県立芸術文化短期大学美術科美術専攻25
デザイン専攻50

文科省HPより 2012年度

2 研究目的と方法

(1)  教職課程における「自他評価システム」の有用性について、2つの教職科目により検証する。

(2)  「自他評価システム」の改善と、今後の活用方法について考察する。

3 研究内容とその結果及び考察

(1) 教職科目における自他評価システムの有用性

 ア コミュニケーション能力と話す力・伝える力

 昨今、コミュニケーション能力の重要性が語られる機会が増えているが、コミュニケーション能力とは、他者とコミュニケーションを上手に図ることができる能力である。それには、相手の伝えようとしている意味を受け取れているかを常に自分に問いかけながら、理解した内容を反復したり、相槌など相手の反応を見ながら修正を加えたりすることを繰り返し、それによって信頼関係が徐々に生まれてくるようになる。

 新学習指導要領では、言語に関する能力の育成をあらゆる教育活動の場面を通して行われることが 求められているが、「話す」や「聞く」、「伝える」、「伝え合う」などの基本的な活動が、コミュニケー ションを図るうえで重要なポイントになっているからであろう。教員にとっても、この言語に関する 能力が最も重要で、分かりやすく話す力や自分の考えを伝える力が様々な場面で必要となる。そのため、教員養成課程においてもそれらの力を育成する仕組みを取り入れる必要があると考えた。

 話す力の向上には、声の大きさや早さなどの話し方に関する力を伸ばすこと、言いたいことを簡潔にまとめる力を付けることが大切である。また、伝える力の向上には、相手との距離や周りの状況などの判断、相手に自分の伝えたいことが通じているかなどを読み取る力を鍛える必要がある。

 そのためには、実践的な経験を積み重ねられるようにする必要があり、2年という短期間での効率的な育成方法の開発は、教科に関する学習と同等以上に重要な課題であると考える。 以下に、私の担当している教職に関する科目等の中に取り入れた「相互紹介」や「自他評価システム」と、それらの効果について考察していきたい。

– 2 –

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