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ガショウさんの「教えないように、教える」美術教育の実践

ガショウさんの美術教育とテラコッタ造形

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H27年度版 対話による鑑賞授業の広がり -大淀桜ヶ丘小学校への訪問授業を通して-

by Gasho 2018-01-09

 後半は、ティチャーズキット③(中学校)から、古賀春江『海』とマックス・クリンガー『不安(手袋)』を、合わせて25分間鑑賞した。

 今回はいずれも板書せず指示棒だけを使って行われたが、出た発言を忘れないように区切りの良いところでまとめながら進められていた。この様子を見ていると、板書をしない方が集中できテンポよく進むように思えた。しかし、経験を重ねた成果でもあり、最初からこうはいうわけにはいかないだろう。

 古賀春江の『海』は、昨年度も取り上げられたものだが、海の中の潜水艦や工場の中が見えるようにカットされていることに話題が盛り上がり、科学技術の進歩や開拓精神が自由の女神と同じポーズをした水着姿の人物などに注目が集まったが、今回は背景の船や灯台に関心が集まるなど、鑑賞者によって随分視点が違うことを改めて感じた。

 マックス・クリンガー『不安(手袋)』は、不気味な手のようなものがたくさん描かれたものだが、最後まで何を描こうとしたのかがはっきりとしなかった絵である。ティチャーズキットには、『トークの後にこんな話をしてみませんか、かなりクレージーでしょう』と書かれている。最後にファシリテーターから、「通りで手袋を落とした女性に一目ぼれした男が、恋こがれて、夜な夜な悪夢にうなされているという絵です。」とあった

。ぐっと絵に惹き付けられる。時にはこんなエピソードを紹介するのもよいかもしれない。

g 第7回目 12/8月 鑑賞模擬授業(対話による鑑賞)2

 まず、「発言に対する心構え」ポイント3・5から、対話の組織化「ひろげる、ふかめる、まとめる」と発言の分類の仕方「見たこと、感じたこと、考えたこと」を解説した後、実際の作品を持ち寄っての鑑賞を3つ行った。

 一番目は、陶芸の作品である。(写真右)実物作品の鑑賞のよいところは、実際に手に触れることができる点である。触覚が加わることで、受け取る情報も倍増する。今回の鑑賞場面でも、器の厚みを確かめたり、肉付けされた模様の凹凸をなぞったりする姿が見られ、それによって発言に広がりが生まれた。最後の作者の解説から、植物にも生き物にも見える肉付けされた模様は、クラゲの触覚からヒントを得て造形したことが分かったが、鑑賞者の発言と重なる部分が多くあり作品を読み取る力が向上してきたのが分かる。

二番目も陶芸作品であった。白い不定形の二つの塊が柔らかく漂っている。一つは真ん中に空洞を作り、もう一つは歩いているようである。所々に青色の釉薬が吹き付けられており、肌合いの表現や技法などに話題が集まった。作者からは、雲をイメージしたもので、四つの組作品の内二つを持ってきたことが明かされた。

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